ネットの海の片隅で漫画を読みつつ独り言

漫画の感想をダラダラ書いてます。ネタバレに注意。更新はスローペースです。

白暮のクロニクル 6巻感想

 
物語の始まりは、まず死体描写から。
うん。ミステリー漫画あるあるは置いといて、今回も「白暮のクロニクル」の感想です。
書くのは6巻のみ。纏めて書こうかと思ったけど止めました。
数冊分だと、ちょっと長くなりそうだったので。
そんな訳で、一冊づつダラダラ書いていきます。
 
さてと、今回最初の被害者は女性やね。下半身血まみれでハエが飛んどるわ。
ハエか……、まあ暑い季節みたいだしな。
あっという間に虫が湧くのは、普通なんだろうけど……。
これ、部分拡大して描かれてなくてホント良かったわ。
芋虫系とか飛んでくるヤツとか、あとウジャウジャ群れてるのとか苦手なんよ。
たとえ漫画でも、鳥肌が立つときは立つんよね、やっぱ。
話がそれてる気がするんで、虫の話はここまで。
 
最初の被害者の話に戻します。
この手の話で、腹部損壊の女性死体があると、犯人って同性かなと考えてしまう。
不倫とか子供関連とかで、恨みや嫉妬で相手の女性特有の部位に攻撃する的な。
何とも恐ろしいことだが、そういう展開って割合有るよな。
だからさ、思わず想像がそっちに行ってしまうんだよね。
まあ、そんなん考えるんは、自分だけじゃ無いと思うが。
てな訳で、今巻は女性が犯人に違いないと、言いがかり的な読み方をしました。
実際の予想が当たったかは、ご存知の通りって事で。
こういうのは、予想が当たっても外れても面白いよな。
一先ず、読み始めて最初に思ったんはそんな事やね。
 
次は、内容とは関係ないけど、好きなシーンの話。
それは4話の始め、P60の公園での資料受け渡しのとこ。
ここの雰囲気が気に入っている。
演劇とかで表現しても良い感じだろうな。
時間帯は夜。場所は公園にある舞台。一人は舞台上、一人は客席側。
それぞれの立ち位置とか、身体の向きとか、何か良いよな。
会話も、身体を向き合わせないまま、ズレた状態で続けてる。
意識を向ける際も、片や視線のみって状態。
この微妙さが、心情を表してるみたいで好みだ。
その後、一人は舞台から姿を消し、一人は残ってタバコを吹かす。
虫の音のみが響く中、残った一人はタバコの煙を吐くように、意味深な一言を漏らす。
そしてスポットライトを消して暗転、と。
うーん、勝手に脳内補完してしまった気もするが、カッコイイよな。
 
あと一つ、好みの表現のとこがあったな。
それは6話の最初の方。
時代や場所、登場人物が入り混じって、会話を続けていくって表現。
たまに見かける描き方だけど、あれって考えるの難しそうやなっと思いながら読んでる。
場面を移すタイミングとか、人物同士の整合性とか、自分なら頭こんがらがるな。
だから、流れが綺麗に纏められてるなと感じる作品は、本当に凄いなと感心してしまう。
 
次は気になった人物に行きましょうか。
その人物はズバリ、入来神父です。
この人は怪しい、物凄く怪しい。
紫堂を匿ってたのもそうだが、あの「大きな羊は美しいのですよ。」ってセリフ。
何、この如何にも疑って下さいってセリフは。
途中途中の表情も、意味深っぽく感じるし。
まさか羊殺しの犯人なんだろうか。
怪しすぎて、作者によるヒントなのか罠なのか区別が付かない。
一先ず、この人に関する判断は保留ってことで。
 
ちょい長くなったので、今回はここまでにします。
早よ続き読みたいし。(6巻読んだ段階で、読むのストップして書いてます。)
次は7巻の感想予定です。それではまた。